本との出会いも、修行のひとつ ①戦争を語る本

「少林寺拳法の教えにふれられる本」、「人生を少しだけ前向きにしてくれる本」、「心をゆっくりほぐしてくれる本」──そんな書籍たちを、少しずつご紹介していきます。
肩の力を抜いて、気になるタイトルから気軽に手に取ってみてください。きっと、今のあなたにぴったりの一冊が見つかるはずです。

🔸夜と霧

  • 著者:ヴィクトール・E・フランクル
  • 内容:強制収容所に収監された精神科医が書いた本
  • 感想:有名な本なので言うべきことはないですが、読んでおくべき本
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🔸続・竹林はるか遠く 兄と姉とヨーコの戦後物語

  • 著者:ヨーコ・カワシマ・ワトキンズ/翻訳:都竹 恵子
  • 内容:朝鮮半島引き揚げ者、13歳の少女ヨーコ。終戦直後の日本での貧困、濡れ衣、いじめ、想像を超える苦難を兄妹3人で生き抜いた。27年の時を超えて邦訳出版された前著「竹林はるか遠く」とともに刊行が熱望されていた続編です。
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🔸流れる星は生きている

  • 著者:藤原 てい
  • 内容:1945年 敗戦を満洲(中国東北部)で迎えた著者は、3人の子を連れて日本までのはるかな道のりを歩みだす。かつて100万人が経験した満洲引き揚げを、ひとりの女性の視点から描いた戦後の大ベストセラーです。
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🔸たった独りの引き揚げ

  • 著者:石村 博子
  • 内容:1945年、満洲。少年はたった独りで死と隣合わせの荒野へ踏み出した。格闘技で生ける伝説隣、日本柔道会・アマレス界にも大きな影響を与えた男 ビクトル古賀、コサックの血を引く男が1000キロを独りで踏破し引き揚げた。個人史と昭和史、そしてコサックの時代史が重なる最後の男が命がけで運んだ、満洲の失われた物語。
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🔷図書館情報

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