《new!11/23更新》 インドネシア合宿 2025

2025年10月8日(水)から13日(月)まで、インドネシアのバリ島で少林寺拳法の合宿が行われました。
日本から参加した拳士たちは、現地の少林寺拳法拳士の皆さんとともに修練に励み、技と心の交流を深める貴重な時間を過ごしました。

修練の合間には、バリ島ならではの美しい景色や文化、美味しい料理を楽しむ観光もあり、笑顔があふれる充実した毎日となったようです。
参加された皆さんからは、「現地の方々との交流が何よりの思い出になった」「言葉は違っても心で通じ合えた」など、温かい感想が寄せられています。

これから、現地での修練風景や観光の様子、参加者の皆さんの感想などを少しずつご紹介していきます。どうぞお楽しみに。

Note01:何もかも初めてづくし!

最高でした!初めての東南アジア、初めてのインドネシア、初めてのヒンドゥー教文化圏!が新鮮で初めて観る、経験することばかりでした。

最強のツアーガイド、外山さん率いる密度の濃い旅でした。
個人旅行ではあんなにたくさんの場所をじっくり観ながら周ることは不可能だと思います。
景色や文化、観光スポット、お食事、全てが五感に刺さりました。ヒンドゥー教の寺院は、自分がこれまでに観たことのある建築物とは雰囲気が、異なりさらに現地の植生と相まってとても印象的でした。
運も我々に味方していました!
移動中土砂降りだったのが目的地に着いた途端に雨が止み、そこを立ち去ったらまた雨が降り出したり。行く先々で大きなオダラン(お祭り)とバッタリ遭遇したり。

通常の旅との大きな違いは現地の方とのコミュニケーションを取る機会があったことでしょうか。個人の旅行では、せっかく海外に行っても表面を通り過ぎることしかできません。今回は大会の見学や現地での練習に参加させていただきました。試合前の脇で練習している様子や、現地での練習の様子を間近で感じることができ刺激になりました。インドネシア語での指導というのも新鮮でした。帰国前最後がサウナ下の練習だったのも忘れられない思い出です。
ジャカルタから来てくださった方々と一緒に観光したり、お食事もできて、お話しする機会があったのもとても楽しかったです。

楽しい5日間の思い出を胸に帰宅しました。
職場や少林寺のみなさんへのお土産に買って帰ったマンゴー味のチョコレートが、今までに経験したことのないニオイ、まるでドリアンのような香りを放ち激しく衝撃をうけたのが旅の締めくくりです。マンゴーがドリアンに変わる神の島バリ、神秘です。
楽しいバリ旅行ありがとうございました。
またぜひインドネシア行きたいです!

Note02:百聞は一見に如かず

初めてバリ島、そしてインドネシアという国に訪問いたしました。私にとっては東南アジアの国々はあまりなじみがなく、何を期待して訪問すべきかの事前の勉強も心の準備もなく出発いたしました。少林寺拳法の仲間の皆さんとご一緒なのでなんとなるだろうという気持ちで金魚の糞のように同行させていただきました

百聞は一見にしかず、インドネシアという国は大国で人口も多く、国土も広いことは知っていたつもりでしたが、多民族国家でバリ島とジャワ島では歴史も文化も言葉も異なることなど自分がいかに無知であったかが初めて分かりました。インドネシアといえばイスラム教と思っていましたが、バリ島はヒンズー教にて風習も異なることを学びました。

バリ島小さな南の島という認識も間違いにて、車で観光名所を訪れましたが車で数時間かかりますので広い島です。 島内東北部にはに3400mの高さのある山があることも初めて知り驚きました。初めて見たバリダンスも非常に感銘を受けました。

少林寺拳法が盛んとはお聞きしていましたが、実際に参加させていただきました。バリ島の道場での練習の熱気はなかなか日本では味わうことのできない雰囲気でした。確かに暑い中で冷房のない施設でのけいこですから暑いのは当然ですが、皆さんの、とりわけ子供たちの心の熱さを感じました。

個人的に旅行に来てもなかなか経験できないことを学ぶことができたと確信しています。旅行準備に始まり、旅行中のすべての点で、外山先生の気配り、ご配慮をいただき無事に旅することができましたことは幸運でした。南国特有の果物を毎朝いただきましたが美味かったです。貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

Note03:貴重な体験でした!

インドネシアのバリ島を訪れ、観光や少林寺拳法の交流を通して、さまざまな貴重な体験をすることができました。観光では、いくつもの寺院を巡り、伝統的なダンスを鑑賞し、バリ・ヒンドゥー教の文化に触れ、観光地の中でも宗教的な雰囲気を感じる場面が多くありました。お土産にも神様をモチーフにしたものが多く、これまであまり宗教について意識することがなかった私にとって、とても興味深い発見でした。

観光の手配は外山さんがすべて整えてくださったおかげで、私は移動中はゆっくり休み、観光地では思う存分楽しむことができました。

また、レシーさん、ハニさん、ウリャさん、マリアさん、ケファフさん(お名前間違えていたら申し訳ありません)とインドネシア語や英語での交流もとても楽しかったです。皆さんとても親切で温かく接してくださり、本当にうれしく思いました。インドネシア語も少し教えていただき、とても楽しい時間でした。これをきっかけに、今後は本格的に勉強してみたいと思います。

少林寺拳法の大会では、小学生くらいの子どもたちが一生懸命に演武をしている姿がとても可愛らしく、感動しました。練習の際には一緒に少林寺拳法を行い、写真を撮ったりして交流を深めることができました。子どもたちが丁寧に礼をしてくれた姿に、心が温かくなりました。今回のバリ島での経験を通して、文化や言葉の違いを越えて人とつながることの大切さを改めて感じました。この出会いや学びを大切にし、これからの活動にも生かしていきたいと思います。

改めて、本当にありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いします。

Note04:一生忘れられない旅に

インドネシア合宿のお話を頂いた時に、不安はありながら参加させて頂きましたが、外山先生がコンダクトして頂いた素晴らしい観光、美味しい食事とそれに通訳まで、ツアー会社でここ迄の日程は組めないだろうと思われるくらい、私にはインドネシア初旅を素晴らしく思い出深い体験させて頂きました。もちろん他のメンバーの方々も同感だと思います。外山先生の旧知のインドネシアの方々にもお会いさせて頂き、会話は殆ど無かったのですが、「いい人達だなぁ」これも全て外山先生のお人柄、人徳なんだろうなと感じておりました。

少林寺拳法の少年拳士の大会も感動しました。皆んなの真剣眼差しに驚きました。見入ってしまいました。爺さんが孫に一本取られました。ただの見学者の私に迄、色々とお心遣い頂き恐縮しております。

最終日に練習に参加させて頂きました。道衣に着替えて2階の道場に入った途端に「こら、あかん、もたん」と感じました。

外山先生の御指導の下で、突き10本、蹴り10本で、既に目眩と、吐き気、スタートして5分もしてないのに、休憩して水を飲む訳にもいかず、横では同行の3人の女性拳士が頑張っているので、我慢して平気を装っていたのですが、次の外受突では、足が絡まって、体全体に滑って、ただの汗じゃなく片栗粉でとろみをつけたような汗がダラーと!何が少林寺拳法じゃとムッとしてる俺。そんな状態で平気な顔でインドネシア語でご指導されてる外山先生、なんなんこの先生?

サウナ状態の練習と聞いてましたが、正にそう感じました。もう一度と言われるとちょっと引きます。正直言って、でもいい経験させて頂きました、百聞は一見にしかず、納得でした。頭がボーっとはしてましたが、先生から御指導いただきました技は、道場の皆さん達と一緒に修練させて頂き勉強させて頂きました。

ありがとうございました🙏

外山先生、ご一緒させて頂きました皆さん。私にとって先の見える一生ではありますが、一生忘れられない、良い旅になりました。

合掌

Note05:神々の国を訪れて

少林寺拳法が国技とも言われるインドネシア・バリ島を初めて訪れました。「神々の国」と呼ばれるインドネシアは、いたるところに寺院があり、観光には事欠かない魅力あふれる島でした。特に夕暮れ時のサンセットビーチの眺めは息をのむほど美しく、心に残る光景でした。

食事は、少し辛めの味付けですが、どれも美味しく、ナシゴレンの種類も豊富で大いに堪能しました。ピンタンビールも格別で、現地の風に吹かれながら味あう一杯は最高でした。

また、世界遺産にも登録されているテガラランの棚田は「神の神殿」とも称される美しい場所です。これは、ぜひ登りきらねばと意気込み、見事に制覇。まるでダーマの加護を受けたような気分になりました。

合宿の目玉である少林寺拳法少年少女大会、そしてデンパサール支部での修練では、エアコンのない会場に入った瞬間から汗だく。しかし、現地の拳士たちは当たり前のように真剣に修練に取り組んでおり、その熱気と力強さに圧倒されました。インドネシアの拳士たちは、いずれ日本を追い越すのではないかと思うほどの情熱を感じました。

観光と修練の両方を通じて、楽しく、そして深く感動したインドネシア合宿でした。まさに「百聞は一見に如かず」。チャンスがあれば、ぜひ皆さんにも参加をお勧めしたいです。

10/08(水):20:15~22:45
クタビーチを散歩、クタビーチウォークセンター内のベトナムレストラン【サイゴン】でインドネシア料理の夕食。

10/09(木):08:30~23:00
バロンダンス、ゴアガジャ寺院(像の洞窟という意味)、世界遺産のタマンアユン寺院(美しい公園という意味)、夕日の綺麗なタナロット寺院、ケチャクダンス、岸壁のレストランでディナー。 

10/10(金):09:00~23:00
ウブドマーケット、ウブド王宮、水田の見えるレストランでランチ、コーヒー園でルアックコーヒーの試飲、ティルタウンプル寺院のオダラン、テララガンの棚田の散策、ジンバラン海岸のイカンバカールのカフェでディナー。

10/11(土):09:00~22:30
少林寺拳法少年少女大会への臨席、サヌールのバリレストランで汗をかきながらランチ、大雨の中を世界一綺麗な村(Penglipuran Village)でオダラン見学とドリアン試食、竹藪の散策、(大雨はピタリと止む)、バリレストランで典型的なバリ料理のディナー 

10/12(日):09:00~21:00
09:00~15:00まで自由行動。クタ散策、買い物。スパ経験。プールサイドでまったり。BALIのスペシャルアイス堪能。
16:30~18:30バリ電力オフィスの福利厚生スタジオで少林寺拳法の修練。
体感温度40℃のサウナの中での修練。バリ王のクタオフィスでシャワーを浴びて、空港へ

10/13(月)9:45
成田空港第一ターミナルに到着。10:50解散式。